日本の雇用形態の変化

終身雇用、年功序列から変動している

日本の雇用形態は変わりつつあると考えられます。
過去には終身雇用で年功序列というのが日本の雇用形態を代表するものでした。
多くの人がこのような雇用形態で雇われていたのではないでしょうか。
終身雇用で年功序列というのは、企業にとってもメリットは大きいと言えるでしょう。
終身雇用という事は、基本的には入社してから定年まで同じ職場で働くという事になるのです。

そのため、ノウハウが蓄積されやすいと言う傾向はあるでしょう。
企業にノウハウが蓄積されることによって、その企業の価値も高くなるという傾向があったのです。
また、年功序列ですから給与体系も非常にシンプルなものであると言えるでしょう。
そのため、企業内での人事に関しては、
無駄なコストが発生せずに効率的に人材を確保できていたと言えるでしょう。
最近になって雇用形態は色々なものが登場してきました。

増加する契約社員・派遣社員

契約社員や派遣社員というものが非常に多くなってきたと言えるのではないでしょうか。
これには色々な背景があると思いますが、必要な人材を確保しきれなくなってきたということが考えられるでしょう。
その理由の一つが技術革新であると考えられます。
例えば、企業がコンピュータシステムを導入する場合を考えてみると良いと思います。
コンピュータシステムを導入するときには、専門的な知識を持っている人材が必要となるでしょう。
企業内にそのような人材がいない場合には、育成するという事も必用になってくるでしょう。

しかし新卒採用をしてから人材育成をしていくとなると、非常に多くの時間がかかり、
そして時代の流れについていけなくなる事も考えられるのです。
このようなときには、即戦力となる正社員を雇うことが多いでしょう。
雇用形態の変化から最近は転職することは特段珍しいことではありません。
むしろ会社によっては新卒者はほとんど採用せずに、転職者つまり、社会人経験者を採用する会社もあります。

また、従業員の立場でも、転職をしやすくなったという背景があるのではないでしょうか。
その要因の一つが転職支援サービスではないでしょうか。
転職サイト大手によると公開求人で約4000件、非公開求人で約52000件とかなり多くの求人があります。

利用する立場としては、転職先の選択肢が増えますので転職活動を行いやすいと思います。
ひとつの会社に固執することが美徳とされる時代は完全に終わっていると思います。
これからの時代は自分のキャリアをはっきりと考えて、また雇用形態の変化に対応できるような
力を付けていくことが大切だと思います。